袖を先に付ける方法で、こども甚平の作り方
仕立てるにあたって「浴衣とどっちが簡単?」と質問がありますが、
縫う距離、布扱いが浴衣に比べ小さいし腰上げが無いので
甚平の方が若干、簡単かな?
細いひも作り、ゴム通しなど・・・そこそこ手間はかかります

肩揚げや袖付けを先に済ませる方法を書きました。
材料:〇肌触りの良い綿生地 〈幅100~110㎝)

○ゴムひも 2㎝幅 約50㎝。型紙となる、新聞紙、ハトロン紙など
道具
メジャ-・ものさし・はさみ 印付け用チャコ、ペン、へらなど。
縫い糸縫い針・待ち針
ミシン・アイロン。
浴衣は直線が多いので直接布に線を引けますが甚平は製図を書くのがお勧め。
以降、上着・袖の基本線です。パンツは基本線と製図を一緒にした方が
わかりやすいかも、との判断で重ねて書きました。
衿の0.3の緩みに関して無くてもいいかもしれませんが、衿周りが引き連れを防ぐため
入れてあります。
上記の様に布に置けたら、慎重に はさみを入れ、本縫いへ

(蛇足ですが。まち針を使い、型紙は固定して下さい)
上着、パンツ、小さなひも4本、スタートはお好みで

ここでは、細かいひもから・・・
昨年までほっそい紐をループ返しを使い、ひっくり返して、
と書いてましたが、面倒ですよね。
折り角もきれいな ループ返し使わない方法にしました。
ステッチをかける際 しっかりアイロンで折り目を付けるのが成功の近道です。
形になりましたね。次はパンツです。
出来上がりです
お疲れ様でした。

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