京都一日旅・龍馬ゆかりの地をたどったぜよ。
京都は、『薩長同盟』
『船中八策』により大政奉還へと導いた
土佐出身・龍馬さんにとって最期の地。
NHK龍馬伝で、ファンになってしもうた友人達と、
ついに、京都旅を実現したがぜよ (*´v゚*) -----タイムスケジュール------
-----○7:37名古屋発 8:11JR京都駅着 カフェでお茶
京都駅前案内所(バス総合案内所)で20人程の列に並び
市バス・1日乗車券カード(500円)を購入。
これ↓で220円区間を1日乗り放題 です。
同時に市バスの路線図をいただけます。
市内バス路線図、時刻表については、『洛ナビ』の事前検索が便利でした。
京阪電車検索は、こちらから。
さて、いよいよ『なんちゃって歴女'S』出発です。
目的〈1〉 ・・・龍馬坂・龍馬のお墓・幕末維新霊山歴史館
・明保野亭
○-----9:30 京都バスターミナル
北大路バスターミナル行き
途中、車窓から三十三間堂を眺める。
-----(約25分)東山安井 下車 大東寺通りを折れ、坂を上がる。
石畳の一念坂を歩く。
二年坂へ向かう人の群れとは離れ龍馬坂へ・・・
途中、
出会った上品なおばあさまが声をかけて下さった。
『そっち行っても、お墓しかあらしまへんで(*^.^*)』
・・・お墓が目的なんです。。。
名古屋から来たと話すと、
その方のご自宅では烏帽子を作り、
名古屋・熱田神宮へ納めているとの事。
(いつか烏帽子工房観たいナ~。)
おばあさまと、別れ・・・ さて、見えてキマシタ。
石碑:幕末志士葬送の道
近江屋で命を落とした、中岡慎太郎 坂本龍馬を
お墓まで、送ったと言われる坂の途中・・・
龍馬坂
新緑の季節というのに落ち葉が
悲しみを誘います・・・
ここを上がりお墓へと歩きます。ゼーゼー○-----10:00 明治維新史跡 着
可愛らしいキャラ旗に出迎えられ、お墓へ・・・
前面に、海援隊・坂本龍馬(左)
陸援隊・中岡慎太郎(右)
二人を支えるごとく、背面には
明治維新誕生に尽くした1356名の御霊が
祀られています。
小鳥のさえずりだけが聴こえる
とても、閑かな場所でした。
頂上に桂小五郎(木戸孝允)、妻・幾松の墓があります。
維新の道
幕末一色のこの日の私たちの目に飛び込んだ
外国の方の写真入りの
立派な石碑が小高い場所にありました。
パール博士
東京裁判で法に基づき日本人無罪を唯一唱えた方です。
○-----10:35 幕末維新ミュージアム霊山歴史館 着
現在、新撰組特別展です。出入り口に『誠』の旗が・・・
龍馬さんの、特別展は、終了してはいましたが、
出迎えてくれました~!!
OH!Mr.RYOMA!!ほぼ等身大だよ~。
ここは日本で唯一、幕末維新総合博物館。
着目したのは、
近藤勇の妻がどくろマークを刺繍した稽古着。
『いつ、なんどきも覚悟を決めている。』
という意味深い刺繍だとか。
現在スカル柄は、
ファッションアイテムですけど・・・
2階奥ショ-ケース内に、龍馬さんの蝋人形がいました。
親子連れの観覧者が何組も通り過ぎる間、
立ち止まって見つめておりました。
だってね、2メートル程離れると、視線が合っちゃう。
何か、話してくれそうなんです。
着物の袖口から覗く
腕の血管が素敵~(密かな腕フェチを、再認識)
予定が詰まっているので、うしろ髪ひかれつつ・・・
・・・京都らしいお店が立ち並ぶ坂を歩く。歩く。歩く。 ○-----11:35 明保野亭 着
お値打ちな明保野亭ランチ1575円をいただく。
お漬物も、炊き合わせも、おいしゅうございました。
麩まんじゅうも入ってお得感たっぷりでした
ここは幕末志士達の会合がしばしば持たれた料亭です。
司馬遼太郎著『龍馬が行く』では
龍馬と、お田鶴さんの密会場所・・・
現在より少し移転しているそうですヨ。
目的〈2〉寺田屋・龍馬通り商店街・龍馬館
○-----12:40 市バス東山安井 乗車
---(約20分)七条京阪前 下車
-京阪電鉄七条淀屋橋行き乗車(10分)-中書島下車 駅から商店街方面へ歩く・・・
居酒屋『りょう馬』の正面の中華料理屋さん『揚子江』を右。
角を左へ折れると、爽やかな淀川が現れます。 豊臣の時代、この付近は治水が盛んに行われました。
江戸時代の伏見は大阪と京都を結ぶ
舟運の港町として繁栄。
寺田屋のような船宿は何件も軒を連ねたそうです。
龍馬伝では、草刈民代さんが演じた
寺田屋女将・お登勢さんは、
お嫁入りした頃から商才があり、
船の人足は通常6人編成ですが、
寺田屋では10人編成にし、
スピードアップを図ったのだそう。
当時の寺田屋のキャッチコピーは
『大坂に行くなら寺田屋で』だったそうです。
商売も繁盛し、
面倒見の良さに惚れ込んだ龍馬や
藩士達が、好んで常宿にしたのでしょうね。
そして真木よう子さん演じた恋人・お龍さんを、
のちに寺田屋に預けるほど、
男前な気質のお登勢さんへの信頼度も高かったのが
伺い知れます。
十石船は、現在遊覧船として運行中です。
○-----13:30 寺田屋着
---寺田屋事件---
薩長同盟(1866年1月21日)に立ち会った龍馬は、
寺田屋(23日)へ戻った。
その夜、提灯を持った捕り方が、びっしりと寺田屋を囲む。
入浴中のお龍はとっさに風呂から飛び出し
裏階段を駆け上がり、龍馬に知らせた。
長州藩・三好も龍馬に応戦したが、
龍馬は左手に深傷を負い逃亡した。
材木置き場に、隠れ潜む。
瀕死状態の龍馬は死を覚悟した。
三好は、伏見薩摩藩邸へ駆けつけ
龍馬は、一命をとりとめた。
近年、寺田屋は鳥羽伏見の戦いで焼失し、
再建されたとの見解が出されました。
---私は、ここら辺に龍馬さんの伊吹を感じれば
それは、それで灌漑深いのです---
そして、遠ざかる意識の中で走り抜けたと云われる
龍馬通り。
○-----14:30 龍馬商店街。観光名所に。
幕末のキャラクタグッズ、龍馬寿司、お酒などの
お店が立ち並んでいます。
龍馬館にて、船中八策クリアフォルダ購入。
気になったガチャガチャ。幕末キャラのピンバッチや根付け200円。
勿論やったんだよ(笑)
なんとなく、ふらりと入った喫茶店。
+*+:;;;: ノスタルジックな店内:;;;:+*+ 床は石畳。 しずか~。
幕末一色の緊張感が急に緩和され、まったり~・・・
ここ伏見辺りは、名水で有名、造り酒屋さんが多い。
出してくださったお水がやわらかく、美味しくてお代り。 喫茶・九里九馬 伏見区車町273
アーケード街を歩き
○-----15:00 京阪電鉄 伏見桃山駅出町柳行き乗車-三条下車
目的〈3〉酢屋・土佐稲荷岬神社・土佐藩邸跡・近江屋跡
三条大橋は東海道五十三次の終点。
言い返す龍馬。
;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+;;: ![]() 酢屋と平行に流れる高瀬川は当時物流用の運河 でした。 高瀬川-伏見-大坂間の連絡に格好の地であるため、 川沿いには各藩邸も立ち並んでいました。 ![]() この酢屋さんが、襲撃に遭わず焼失を逃れたのは あんち龍馬派の逆恨みを恐れ、 昭和時代になるまで滞在を内密にしていたからだとか。 そして、なんと レア情報 屋根裏から、『あの時』の中岡慎太郎の口述や、 薩摩藩の云々が発見され、 2011年11月の追悼展で展示予定だそうです。 ![]() ○-----16:45 土佐稲荷岬神社 着 ![]() ![]() ![]() 四条辺りの地主 井口新助さんの醤油屋でした。 井口新助さんは、裏庭の土蔵に一室をこしらえ、 かくまい、住まわせていました。 しかし、数日前から風邪をこじらせていた龍馬は、 14日、近江屋の二階に移ったそうです。 そして翌日、慶応3年11月15日 わずか33年の生涯を志半ば。 暗殺されてしまいます--------------。 同席していた、陸援隊・中山慎太郎は、 その、二日後に、命をおとします。 ![]() なんだか気持が落ち込んでしまいますが、 近江屋は河原町通りに面し人も車も往来が激しく、 しんみりできる、場所ではありませんでした。 -------------------------------------------------- 新幹線までの時間があるので、 祇園を、ぶらつく。 ちりめん屋『ハナビラヒトツ』さんに入る。 広々として、可愛らしいグッズが沢山あり、 目移りしながらお土産を買う。 JR京都駅に戻る。 ○-----19:15 京都駅地下 カフェグリル 東洋亭 ご飯屋さんは何処も行列でしたが がっつり、お肉が食べたい!!と、並びました~。 OH!! 美味しそう。 ![]() ![]() &ビール。パンは4種類で、お代り自由。 トマトはひんやり。 ハンバーグは、あっつあつ。 ボイルポテトは丸ごと。 がっつりしていて、本当に、美味しかった~。 ご馳走さまでした。 ○-----20:38 京都発-21:21名古屋着 京都滞在、約9時間歩きまわり、 めちゃくちゃ疲れたけど、心底楽しい旅でした。 下調べ完璧だったでしょ~。 のりっP、丹○さ~ん。また、いつか、計画しようね。 次回は、高知・長崎の旅ぜよ~ ![]() |
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